パワプロのオリジナルチーム関係者になり切るだけのブログ

ブログ名の通りです、オリジナルチームを作ってそのチームの関係者になり切るだけのブログです。更新は不定期だし気が向いたときにしかやらないのでご了承を

小田急ライナーズの昨シーズン

今回のペナントレースへの参加資格を得るため、小田急ライナーズは条件下である独立リーグ内の激しい争いに身を投じたが無論、他チームも現実もけして甘く無かった。

開幕シリーズでは新外国人クノレーンの大炎上そして帰国退団。不安視されていたクローザーがようやく埋まったかと思えば元の木阿弥、悲壮感すら漂う投手陣だったが日替わりクローザー戦法で応急処置。最終的には165キロのバズーカクローザー藤沢によって監督を始め、ファン達も胃薬を飲みながらだが固定することに成功(?)した。

一方の打撃陣はアップショー、ハーマンら外国人組を筆頭に25本塁打以上4人、3割打者3人などとにかく打ちまくり耐え凌いだ。

特にアップショーの前半戦は恐ろしく、交流戦前までに何と19本塁打本塁打新記録が期待されていた。ところがある試合でアップショーの弱点が晒されるとそこからは爆撃急降下、とにかく外のスライダーにクルクルクルクルと回る回る。月間打率が.150をマークするなど最終的には39本塁打を放ちながら規定打数到達者で圧倒的ワーストとなる打率.205、151三振をマークした。

またチャンスメーカーであり、明るいムードメーカーとしても機能したハーマンはトータル成績で見れば32盗塁を記録するだけでなく7発放つなどパンチ力も見せた。が、リアルのパンチ力も見せてしまい数試合の出場停止などトラブルメーカーの片鱗も見せてしまったのが不安要素か。

その一方での守備、あまりにも目を覆いたくなる内容。大野がショート以外にもサード、レフト、センター、時にはセカンドまで守備範囲を広げてのプレーをしなければならない。とある日、大野ともう一人の守備職人のセカンド狛江が揃って出場しなかった試合、全10試合で総エラー数は14と守乱を超えた恐ろしいナニかが乗り移った様だった。

悲しいかな、エラーと記録されないエラーによって投手陣の防御率もボロボロ。先発投手陣の平均防御率は3.50を超えるほどで投手陣の年俸交渉はそれは厳しい内容だったようだ。

交流戦前まで出場権獲得は安泰かと思われていたチームも夏場には緩やかに降下し続けていき、9月には指にかかるぐらいの肉薄状態。ファン達も横断幕を挙げて魂の祈りと叫び、新たな舞台への旅立ちに選手達は答えた。36歳エース新宿140球の魂の完封から始まり、42歳大ベテラン小田原涙のサヨナラタイムリーと奮闘を続けた。

とどめは不振アップショーの2試合通じての4打席連続本塁打で何とか参加資格を獲得した。無論喜ばしい反面、確実だと思っていたシーズンが終わってみればギリギリと手放しで喜べない内容だった。

 

参加資格を獲得しただけであり、参加できるかは分からないがいずれにしても今シーズンは昨シーズンの様な過ちは二度と繰り返さないようにしてもらいたい。